《Safe and Sound Protocolの3要素》

 
 
 
 
 
 
◆SSPは単独で症状を改善する設計ではなく、
Polyvagal理論に基づき、
リスニング時に推奨される環境条件があります。

=お子さんの環境条件=

ー「一緒に過ごす」リスニングの場と時間・スケジュール
ー保護者の理解・取り組みを先行
(多くの場合、保護者が一歩先にリスニングを進めます)
ー症状や心配ごと、発達段階や対人発達、身体・感覚統合のレベルに合わせた追加介入・リスニング中の活動

=成人の場合の環境条件=

ー主たる治療やセラピー(主治医・主担当セラピストの存在)との連携・連動
ーセラピスト(SSPプロバイダ)が同席、あるいはモニター
ー(すでに進行している)セラピー・取り組みのプロセスと並行

を原則とし、

2022年9月改定された新しいSSP基礎トレーニング(プロバイダとなる研修)でも再確認があり
上のSSP3要素のうち2つが基本設計・設定に反映されています。

《プログラムを進める基本設定》

  • SSP+経過モニター/サポート/セラピーが原則
  • セラピスト、あるいは家族と一緒に聞く(オンライン可、数分でも良い)

特に弊社セラピーでは

  • サウンドセラピー/骨導や相互性を使う活動・ツールを追加
  • 感覚統合(前庭系刺激ほか)バランスを取る動きや「遊び」要素取り入れ
  • トラウマケアにつながる統合アプローチを加える

など「聞くだけ」ではない部分を工夫し、より大きな効果を上げています。

 

 


《なぜ誰かと一緒に聞く?》

Polyvagal理論、迷走神経システム論に基づき

「誰かと一緒にいる」時の神経システムの動き

「社会交流システム」

とつながる神経システムのモニターをプログラムの礎としているからです。

具体的には

  1.  社会交流システムへ働きかける
  2.  お身体や感覚、精神的な状態=神経の動きをモニターしてセラピストと共に調整する
  3.  Co-regulation 相互調整, 相互性(最重要サポート)
  4.  前庭系/迷走神経システム全体へのサポートを加える
  5. 「遊び」playの要素とり入れ

 

など要素は多々あります。

社会交流システム・感覚・コミュニケーションについて
意図的な関わりや介入をセラピストが行います。

理論的なポイントとして、

5.「遊び」playの要素

は大切な視点で、セラピーの流れを転換することがよくあります。

これは、「...してもよい」「...しなくても良い」

枠組みの中で、選択肢があること

自分の意志で選ぶ
あるいは
「...したい」「...したくない」

意思表示ができた結果として起こる
自由な時間・空間でこそ
可能となります。

弊社の取り組みでは、当初より
「もしよかったら」のお誘いから

いや!すき!

などお知らせがもらえるか、から始まり

自然とやりとりのうちに起こるので
生活の中の気持ちの余裕・時間の余裕とも相まって
大事な目安です。

一方、
(特にセラピストが同席・モニター・サポートせず)
ただ聞くだけでも効果がある場合もないわけではないです。

(→シンプルSSP(SSPのリスニングだけ)も提供しています)

なぜ
「?あまり違いを感じなかった?」という結果が聞こえているのか...

もちろん、合わないこともあります。

でもその中には
リスニングだけすれば良い、と誤った使い方が提供されていたから

ではないか、と考え

改めて

・体験6週の内容でサポート補強
・SSPセラピーセッション

を改めて再構成しました【2022年9月】

特に「親子並行モニタープログラム」で大きな成果が上がった
経過があり、導入セミナーで詳しくご説明しています。

お子さんにSSPを検討されている保護者の方へのご案内はこちらより

SSPを体験してもらった結果・レビューは...こちらでご覧ください