SSPとは
Polyvagal Theory ポリヴェーガル理論を打ち立てた
ポージェス博士 Stephen Porges, PhD による
外部からの「必要で有益な音や声の情報」を遮断せずに取り込んで、脳に正しく伝えられるようにするために聴覚神経系迷走神経を通して再形成する
リスニングプログラムです。
もともと、聴覚過敏(APD, APD/Lidなど軽度の聴覚処理障害を含む)対策として開発されました。
臨床研究中は
Listening Project Protocol(LPP)
リスニング プロジェクト プロトコル
Safe and Sound Protocol™️
セイフ エンド サウンド プロトコル
は
ニューロモデュレイション
Neuromodulation
神経を調節する介入
として臨床結果報告が増えています。
neuromodulation 神経調整
が起こった成果報告の一つが
アメリカでの脳波データを含めて行われています。
<画像は以下の臨床適用結果報告から引用>
【アメリカの依存症治療施設 The MeadowsにてSSP-SEGAN®︎モデル適用報告】
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日本でも、
ニューロフィードバックや認知行動療法を行っても変化がなかった事例で
Safe and Sound Protocolを行った上でそれらセラピーを行うと治療意欲が上がり、qEEG上などでも明らかな変化が報告されています。
2017年から日本で最初に弊社で提供開始した当時は
iPodとヘッドフォンを繋いで聴く
コア coreプログラム1種類でした。
2020年後半からスマホ・タブレットへ配信するアプリができ
ヘッドフォン・スピーカーなどを利用する形となり
現在は上記3種類のプログラムがあります。
もともと、聴覚過敏の治療のために開発されたプログラムですが
神経系が「安心サイン」を受け取り
危機モードから解放され
・偏食・食べ物の好みが変わり始める(大人でも!)
・表情が豊かになる
・人の気持ちが受け取れる=自分の感情にも気がつける
・言葉や社会性が伸び、対人認知が伸びはじめる
などの効果が報告されています。
これらはポージェス博士によるポリヴェーガル理論の基礎
のつながりが再生されるためと考えています。
この図で、迷走神経複合体のつながりが、例えば喉や側頭の方へも伸びていることがご覧いただけると思います
SSPは聴覚刺激ですが、
つながる迷走神経複合体も刺激するので
・咽喉・咽頭
・咀嚼筋
に違いが感じられることも多々あります。この違いを感じられるためには、ほんの少しでも多めに時間や空間・気持ちに余裕をとることです。
思春期から成人の方は
「飲み込み」が楽になったり
「噛む」のが早くなり、食事のペースが上がり
食べよう、という意欲がガラッと変わったりした
例もあります。
また、逆流性胃腸炎、便秘や下痢が改善する方もいます。
なぜなのか?については、「サウンドセラピー導入セミナー」で詳細をご説明しています。
PYC子育てラボのウェブサイトへようこそ!
当セラピールームでは
以下のようなご相談を
①ご両親
②聴覚過敏(聴覚処理障害含むAPD/APD/Lid・触覚過敏などあり、もしかしたらグレーゾーン?と感じる思春期〜成人の方
③本来のエネルギー・やる気・集中力・あきらめない力(レジリエンス)が色々な治療をしてもどうしても回復できていない感じがする当事者、その保護者、成人の方
...例えば cPTSD, mTBI, 軽度外傷性脳損傷
からよく受けます。
<よく聞く心配ごとTOP6>
どんなことに悩んでいらっしゃいますか。よろしければ一度お話にいらしてみませんか?
アメリカでのトレーニングを取り入れ実践し、日本の心療内科で20年以上の経験を持つ臨床心理士が、最適なケアをご提案します。
・発達障害・自閉症(自閉症スペクトラム症)について詳しく知りたい方:
・コミュニケーションが苦手な子供のために家庭で保護者ができることを知りたい方:
→「オンライン対人関係発達支援セミナー」▷2022年「コミ力©︎基礎セミナー」
・当ルームのサービスの流れや特長を知りたい方:
・当カウンセラーのプロフィールや考えを知りたい方:
・ Polyvagal 理論・Safe & Sound Protocollについて知りたい方:
→「Polyvagal理論とは」「SSP: Safe & Sound Protocol」
・バイオメディカル「身体がちゃんと機能するところから整えましょう!」に関心がある方:
3月になりましたね!
PYC子育てラボ 臨床心理士・公認心理師の菅原です
2017年より、Safe and Sound Protocol, SSPを<お子さん+保護者>だけでなく、中学生〜大学生・成人の方へご利用いただき、高評価をいただいてまいりました。
ただ、基本的な営業体制が平日のため、土日しかお休みがない方にご案内が難しい状況が続いていました。
この3月より、土曜日不定期ではありますが月に1日以上営業日を設定し、ご来談・オンラインセッション共にご利用いただけることとなりました。
そこで念願の
《オンライン・リモートでのSSPグループセッション》
を開始いたします。
Safe and Sound Protocolが効果を上げる条件は2つ前のブログでもご紹介しています。
SSPが効果を上げる3条件をシンプルにすると
の3つです。
そんなわけで、身体や感覚の違いに気づく「目安」や「きっかけ」は
こちらからも常に提案しますが、
どの部分が「これ!」とフィットするか、みんな一人一人異なります。
神経システムは違うんだから当たり前です。
個別の8週プログラムでフィットする内容やペースを探すのが本来一番です。
そんな中、これまでも
・マインドフルネス・瞑想法・メディテーション・ヨガ・リストラティヴヨガ...
・ソマティック・エクスペリエンシング SE, TRE、ボディコネクトセラピー、IFS...
の知恵をもらって、
あるいは
そのプラクティショナー・トレーナー・コーチの方が弊社でのSSPを経験、
ダイレクトなフィードバックを山ほど与えてくださり
SSPを生活に取り入れて、どう「身体の声を聞く」体験とその軸を保つか、コツが見えてきました。
そうなんです「お身体に注意を向ける」何か共通なものを
として、オンラインのSSPグループができる。
その「何か」をコラボさせる企画です。
第一弾コラボ企画は「SSP+ずぼらヨガ」
「ずぼらヨガ」ご存じでしょうか??
心療内科のデイケアや、SSP個別サポート
(もう2年以上、週2回程度SSPを聴きつつ、内科の病や消化器系の不調を治してきた方がいます)
など、SSPを紹介する前から、もしかするともう4年くらい?
たくさんこの「ずぼらヨガ」の助けを借りて
「おおっ、ちょっと体が違うかも」
という声を引き出してまいりました。
<このブログのまとめ>
成人の方がSSPを体験するためには
「サウンドセラピー8週プログラム」に加え
個々のニーズに合わせた体験が可能となります
PYC子育てラボ(発達支援セラピー・カウンセリング)@piccolo山下公園
〒231-0023
横浜市中区山下町28-2-311
You can choose 'English' from the menu.
WE can stick to what you hope for your child! He or she will definitely be able to see what they'd love to be along the way of growth and development. Ask about what we can do with parents for ASD, ADD, ADHD, SPD, Dyslexia, Dysgraphia, Hyperacusis or other problems when children learn to grow, confident in navigating in a dynamic world.
You can book an initial meeting on Mondays, Tuesdays, Thursdays and Fridays, 9:00 through 17:00. We accept referral from psychiatrists to offer 20 minutes’ free preliminary online meeting on Mondays & Fridays.
Yasuko Sugawara M. Ed.
Counseling Psychology
Safe & Sound Protocol™️ Provider & Unte-iLs Associate
AEDP Therapist
Certified Clinical Psychologist in Japan
PYC Child Development Laboratory
#311 28-2 Yamashita-cho Naka-Ward
Yokohama, Kanagawa
Japan 231-0023