ポリヴェーガル理論とは


40年以上にわたるキャリアの中でポリヴェーガル理論 Polyvagal Theoryを打ち立てたStephen W. Porges博士

 

SSPの開発プロセスで、治験だけでなく自分自身・息子さんにもSSPを使ってみたお話が折々に聞こえます。2022年秋のカンファレンス SSP Summitでニコニコ(ほとんどニヤニヤ、笑)でも語っていました。

 

「どんな認知・行動療法なども全く効果がなかったのに」

SSPで息子さんの「社会交流システム」の動きが激変、コミュニケーションが円滑になり、人間関係も人生も広がり膨らみ、神経学者となり、家庭を持ち、お孫さんが生まれる...

 

自己実現, 自分らしく生きるための最初の壁は、「社会交流システム」が動き出すことで

突破できるのかもしれません。

 

 


SSPはポリヴェーガル理論を具現する唯一のセラピーツール

Polyvagal理論に関する本の多さは、日本は世界一かもしれません! 

著作も翻訳も、そして講演もとても多く、人気があります。

ポージェス博士が創った NPO Polyvagal Institute (略称 PVI)へ先日も報告したほどです。

 

元々難解とされるこの理論を最もわかりやすく説明してくれている8分クリップがPolyvagal Institute(PVI) のサイトで公開されています。

 

画面のちょっと変なおじさんは

 「ANSおじさん」

(自律神経システム=Autonomic Nervous Systemの頭文字から)です 


ポリヴェーガル理論を8分で解説

このおじさんの活躍によりポリヴェーガル理論がとてもわかりやすく説明されています。

 

英語動画ですが

自動翻訳で日本語字幕を読んでも

おかしなところはありませんでした。

 

【ご注意ください】日本語表示は字幕オンー(英語ー自動生成)ー自動翻訳ー日本語:指定が必要です

 

 

 

 

 

 

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するとAfrikaansから始まるたくさんの言語が並んでいます

 

日本語

 

までスクロールしてタップ

 

すると 日本語字幕が出ます。

ざっと見たところ、翻訳に問題はなさそうでした。

 

 

日本語で

Polyvagal理論・ ポージェス博士について、

現在のところ

最も分かりやすく解説してくれているのは

 

「ポリヴェーガル理論への誘い」

(星和書店)

 

だと思います。

 

そして、数あるPolyvagal 理論に関する書のうち、

 

•SSP実践・発達障害治療・精神科臨床の中で数えきれない道標を与えてもらった

•本当に必要な議論を広範な基礎研究を礎におこなっている

 

のは、同著者、津田真人先生による

「ポリヴェーガル理論を読む」

です。