こどもと楽しむ=アナログおもちゃ・ゲームのお勧め

(1)Mancala マンカラ

小学生の私は、遊びの女隊長でした(笑)身体を使って遊ぶのが大好き!しかも負けず嫌いで、クラスで一番背が低く不利でも、すばしっこく逃げ回ってドッジボールで最後まで生き残ることに命をかけたりしてました。中学年になると近くの子供をエラそうに連れ回して一緒にあちこち探検してデッカいカタツムリを捕まえたり。。。

 

今思うと、どれだけのキラキラが私の小学生時代に詰まっていたろうか、昔の記憶のほとんどない私には◯十年前を思うと出てくるのは、なんだか楽しかった、という感覚だけです。近所の叔母がバドミントンに付き合ってくれたことが本当にうれしくて、楽しくて。。。幸せな子供です。

 

さて、教員、予備校教員時代には「生徒と遊ぶ」はなし。でも面白かったのです。その子が自分の頭で考えた結果分かった、面白く学べた結果が、どうすれば記憶に残りやすくなってその知識を使えるか?プロセスを考え、教え方に自分の創造力が生かせる。教えるプロとしての生活を楽しんでおりました。

 

でも何かもう少し別のことが勉強したくなった。。結果、アメリカの大学院へ留学し、マサチューセッツ州ケンブリッジの当時MITのすぐ隣にあった公立小学校での1年、久しぶりに一緒に遊んでいいんだ(もちろんそれだけじゃダメだけれど)、と楽しさを思い出しておりました。

 

密度の濃い1年の大学院生活で、まず日本に持ち帰ったもの、それがこの写真のゲームです。「マンカラ」もう17年も前のものですが、IEPと称し、ホームルームから連れ出した子供たちとしっかり遊んでました。知らなかったのですが、少し前に日本でも流行ったのですね。

 

相手がいなければできないゲーム、が私のおすすめゲームの条件その1です。

 

テレビゲーム、携帯ゲームetc.みんな大人になって自分で判断したり止めたりできるようになるまではぜーんぶしまっておいてほしい、が心からの願いです。

 

遊び方の詳細、追記できる時が来たらやります。。。今は紹介だけで許してください。小学生なら1年生〜高学年も結構楽しめます。

(2)Zoom Ball ズームボール

これは一般にZoom Ballと呼ばれているそうです。

RDIのアセスメントに当初含まれていました。

もちろんこれも相手がいないと遊べないおもちゃ。

これなあに?と興味を持つところから、お子さんがどう反応するか、パートナーへの意識など、果てしない観察ができます。多くのご家族に何のルール説明もなしに渡して、あれこれ試行錯誤してもらった結果、思いも寄らない遊び方ができるものなんだ、と知りました。

(3)効果検証中のゲームです。テーマは<想像する・相手の視点から想像する・人と協力する・非言語コミュニケーション・相手の考えを尊重する>大人向けもまだリストに入っています