<サウンドセラピー導入セミナー資料>
出典:ポージェス博士プレゼンテーション@2019/SSPGathering
弊社では
を取り入れ、APDの症状があるお子さん〜成人の方にSSP+αのプログラムを実施してきました。
アメリカでは2007年〜iLs社により90%以上の症状改善などの臨床研究データ例(Unyte-iLsサイト(英語)へ遷移します)が出ています。
弊社では、iLs Focus System フォーカスシステム、Safe and Sound Protocol, SSP とで、聞くだけではない独自の工夫をしたところ
成人10名以上の方よりAPD症状が改善した、と評価をいただいています。
私自身も「周囲の音の中で相手が何を言っているか聞き取れない」と気づいたことがあります。その頃は SSPと呼吸エクササイズなどの実験をしていた時期で、ふと気がつくと解消していました。
神経内科など心療内科に限らず、連携する医師からも似たような経験談を聞いています。
APD症状、つまりは聴覚処理の状態は、特に自律神経システムの状態などにより脳へどう情報を届けるかが変化し、調整される、変更が可能だという例と考えています。
弊社でのAPD対策を経験した成人の方で、評価報告がまだの1名は、ボディワークの専門家の方ですが、「コロナ禍で人の多い飲み会などがなかったので、相手の話の聞き取りが改善したか確かめられていない」方です。
=2010年 iLs フォーカスシステム+感覚運動(作業療法領域)を加えてAPD治療をした研究論文より=
聴性脳幹反応(ABR:上のグラフ)は、脳波に似た電気生理学的検査で、脳幹を通した神経の動きを測定するものです。ABRは、脳幹で耳がうまく協調しているかどうかを示す客観的な検査で、協調していない場合は、片耳で聞いているのと同じような状態になります。これは深刻な症状であり、聴覚が処理する音質、定位能力、聴覚的図地識別の分野の問題として現れることがほとんどです。
介入前のABRテストでは、児童 29人全員が片耳で聴く場合と両耳で聴く場合の差がほとんどありませんでした。介入後の検査では、29名全員が正常範囲に収まっています。
論文のリンクはこちらから
◆チェックリストで、聴覚処理に関係する様子を点検してみましょう(13歳以上の方対象のアセスメントです)
⬜︎他の人が言っていることが聞き取れないことがある
⬜︎何?え?と言ったり、説明を繰り返す必要がある、視覚的な情報の方が入りやすい
⬜︎声の調子、表情を受け取り損なう(例、怒っている声と冗談で言っている声の区別がつかないことがある)
⬜︎指示に反応するのが遅い
⬜︎サイレンや花火のような音、けたたましい音、パンパンが嫌い
⬜︎音が似ている言葉を取り違える
⬜︎音がどの方向からきているのか判断が難しい
⬜︎他の人に言っていることがわかってもらいにくい、発音が明瞭でない、ボソボソ話す
⬜︎話すトーンが単調だ
⬜︎会話や説明をうるさい環境で聞き取るのに苦労する
⬜︎音のせいで割と気がそれる、集中力を失う
⬜︎考えをまとめるのに苦労している、言葉がつっかえる
⬜︎音読がスラスラできない
⬜︎字を書くのが苦手だ
<結果の点検>
いくつ、当てはまりましたか?
話したり考えたり、字を書いたり読んだりすることと聴覚処理は大きく関係します。
症状の頻度や程度にもよりますが、チェック項目に2つ以上該当する場合、軽度のAPD傾向にあるかもしれません。
聴覚刺激、リスニングと体を動かすセラピーで身体・感覚のつながりを調整することで改善できる可能性があります。
まず
Safe & Sound Protocol™️<人の声の範囲の聞き取りを改善するプログラム>
でどれだけ症状が改善するか、試してみることをお勧めします。
PYC子育てラボのウェブサイトへようこそ!
当セラピールームでは
以下のようなご相談を
①ご両親
②聴覚過敏(聴覚処理障害含むAPD/APD/Lid・触覚過敏などあり、もしかしたらグレーゾーン?と感じる思春期〜成人の方
③本来のエネルギー・やる気・集中力・あきらめない力(レジリエンス)が色々な治療をしてもどうしても回復できていない感じがする当事者、その保護者、成人の方
...例えば cPTSD, mTBI, 軽度外傷性脳損傷
からよく受けます。
<よく聞く心配ごとTOP6>
どんなことに悩んでいらっしゃいますか。よろしければ一度お話にいらしてみませんか?
アメリカでのトレーニングを取り入れ実践し、日本の心療内科で20年以上の経験を持つ臨床心理士が、最適なケアをご提案します。
・発達障害・自閉症(自閉症スペクトラム症)について詳しく知りたい方:
・コミュニケーションが苦手な子供のために家庭で保護者ができることを知りたい方:
→「オンライン対人関係発達支援セミナー」▷2022年「コミ力©︎基礎セミナー」
・当ルームのサービスの流れや特長を知りたい方:
・当カウンセラーのプロフィールや考えを知りたい方:
・ Polyvagal 理論・Safe & Sound Protocollについて知りたい方:
→「Polyvagal理論とは」「SSP: Safe & Sound Protocol」
・バイオメディカル「身体がちゃんと機能するところから整えましょう!」に関心がある方:
3月になりましたね!
PYC子育てラボ 臨床心理士・公認心理師の菅原です
2017年より、Safe and Sound Protocol, SSPを<お子さん+保護者>だけでなく、中学生〜大学生・成人の方へご利用いただき、高評価をいただいてまいりました。
ただ、基本的な営業体制が平日のため、土日しかお休みがない方にご案内が難しい状況が続いていました。
この3月より、土曜日不定期ではありますが月に1日以上営業日を設定し、ご来談・オンラインセッション共にご利用いただけることとなりました。
そこで念願の
《オンライン・リモートでのSSPグループセッション》
を開始いたします。
Safe and Sound Protocolが効果を上げる条件は2つ前のブログでもご紹介しています。
SSPが効果を上げる3条件をシンプルにすると
の3つです。
そんなわけで、身体や感覚の違いに気づく「目安」や「きっかけ」は
こちらからも常に提案しますが、
どの部分が「これ!」とフィットするか、みんな一人一人異なります。
神経システムは違うんだから当たり前です。
個別の8週プログラムでフィットする内容やペースを探すのが本来一番です。
そんな中、これまでも
・マインドフルネス・瞑想法・メディテーション・ヨガ・リストラティヴヨガ...
・ソマティック・エクスペリエンシング SE, TRE、ボディコネクトセラピー、IFS...
の知恵をもらって、
あるいは
そのプラクティショナー・トレーナー・コーチの方が弊社でのSSPを経験、
ダイレクトなフィードバックを山ほど与えてくださり
SSPを生活に取り入れて、どう「身体の声を聞く」体験とその軸を保つか、コツが見えてきました。
そうなんです「お身体に注意を向ける」何か共通なものを
として、オンラインのSSPグループができる。
その「何か」をコラボさせる企画です。
第一弾コラボ企画は「SSP+ずぼらヨガ」
「ずぼらヨガ」ご存じでしょうか??
心療内科のデイケアや、SSP個別サポート
(もう2年以上、週2回程度SSPを聴きつつ、内科の病や消化器系の不調を治してきた方がいます)
など、SSPを紹介する前から、もしかするともう4年くらい?
たくさんこの「ずぼらヨガ」の助けを借りて
「おおっ、ちょっと体が違うかも」
という声を引き出してまいりました。
<このブログのまとめ>
成人の方がSSPを体験するためには
「サウンドセラピー8週プログラム」に加え
個々のニーズに合わせた体験が可能となります
PYC子育てラボ(発達支援セラピー・カウンセリング)@piccolo山下公園
〒231-0023
横浜市中区山下町28-2-311
You can choose 'English' from the menu.
WE can stick to what you hope for your child! He or she will definitely be able to see what they'd love to be along the way of growth and development. Ask about what we can do with parents for ASD, ADD, ADHD, SPD, Dyslexia, Dysgraphia, Hyperacusis or other problems when children learn to grow, confident in navigating in a dynamic world.
You can book an initial meeting on Mondays, Tuesdays, Thursdays and Fridays, 9:00 through 17:00. We accept referral from psychiatrists to offer 20 minutes’ free preliminary online meeting on Mondays & Fridays.
Yasuko Sugawara M. Ed.
Counseling Psychology
Safe & Sound Protocol™️ Provider & Unte-iLs Associate
AEDP Therapist
Certified Clinical Psychologist in Japan
PYC Child Development Laboratory
#311 28-2 Yamashita-cho Naka-Ward
Yokohama, Kanagawa
Japan 231-0023