脳の奥底に耳とその周辺、前庭系器官を刺激する聴覚刺激は、周波数帯によりこんな風に違ったところを成長させます。
何かだけを集中して、というよりも少しずつあちこちの周波数帯にフィルターがかけられて構成されています。プログラムによりどの周波数帯の音が多くなり、どう収束するか、はきちんとグラフで見られます。
基本的な音楽にフィルターをかける加工はトマティスとiLs はあまり変わらないと私自身は感じています。
iLsのトレーニングをもちろん受け(基本とASD専門と2種類)、ついに機器を購入!
しばらくして、Voice-proの研修を受け、 Voice-proも購入!Voice-proのご紹介はまた別枠でします。
iLs Focus Systemのリスニングセラピーをまずは自分が体験しました!子供も同時に聞ける時間、ほんの5分でも取れると、一緒に感覚運動もでき、社会交流システムも一層働く(例えば、RDIのアセスメントで使うから買ったパドルドラムでスポンジテニス、優しい低め音が出ます)一石五鳥くらいかな。。
私自身は、まずOptimal Performance I 24セッションを聴きました。子供に1時間ずつ聞かせるのも大変ですが、自分が1日1時間、1セッション分聞く時間を確保するのも大変。朝4時台に起きられた日は何とか30分ずつ聞ける日が週に2−3日。週5日聞ければ素晴らしいけれど、現実には長続きせず。。最後まで一気にはいけませんでした。ちょっと戻ってまた続けて、を何回かしながら最後まで聞きました。で、Optimal Performance II を始めたけれど、真ん中らへんでちょっと休憩。
でも週4日を続けられた、しかも割と感覚運動もできていた3週間目の初めに、ちょっとびっくりする経験がありました。何も考えてないのだけれど、何気なく、ウン十年前の大学時代の記憶が頭に浮かびました、それはその時の感情と考えが両方フワーッと出てきたような。自分が覚えていた、ということを知らなかった、潜在記憶ってやつです。
「あれって、こういうことだったんだ」実は自分がすごく嫌な気持ちになる、厳しい対人関係の挫折があって、解決も消化もしていなかったことだったんだと思います。おそらくその時には自分で向かい合うことがなく、忘れる、というか脳の奥底に押しやって放っておいていたこと。それが、あの時相手はこんなことだったんだろう、自分は感じることを拒否したままだった、考えることももちろんなかったんだ、とスーッと納得する、消化より昇華のような感覚。
とても不思議でした。ロン・ミンソン博士が娘さんと一緒にサウンドセラピーを受けた時の驚くような「すっきり」経験が「脳はいかに治癒をもたらすか」に描かれていますが、これが私の場合この感覚かな、と思います。
また、以前は毎年のように春に会いに行くシンガポールの友人(RDIコンサルタント, Speech Pathologist, 専門家を集めた治療センター経営)のご主人の話す英語がその場所の背景音によって時々頭に入ってこなかったのに、この後は「あ、ちゃんと同時に分かる」という感覚がありました。プログラムが完了してしばらく経ってからのことで、やはり聴覚処理の回路が定着するには時間がかかるということかと思います。
全体として英語の聞き取りが楽になった、つまりは英語の高周波のうち苦手だった範囲の聞き取りが改善した気がします。言語による周波数数帯の違いは別のページに載っています。
ロン・ミンソン博士です。
今年はSSPを初めに導入した実践家が集まってポージェス博士はもちろん、ミンソン博士も加わって勉強会?がフロリダであります。ついに直接お目にかかることになるのかな、と楽しみです。(SSP Gathering)
さて、トレードマークのようなバランスボードにまず乗ってもらって、私の iLs Focus Systemを装着した、第1号のクライアントさん。もう、眼の色が違う、というか輝き?なんなのでしょう、この違い。覚醒度が違う、というのが一番適切な表現なのかな、とこれが繰り返し見えた時に思い当たりました。
やっぱり聴覚刺激と感覚運動が最強!というのが私の現在のところの結論です。その証拠に?トマティスも最新のホームプログラム 「サウンドソリ」Soundsory で30分のリスニングのうちの5分に感覚活動?運動?を取り入れてます。
PYC子育てラボのウェブサイトへようこそ!
当セラピールームでは
以下のようなご相談を
①ご両親
②聴覚過敏(聴覚処理障害含むAPD/APD/Lid・触覚過敏などあり、もしかしたらグレーゾーン?と感じる思春期〜成人の方
③本来のエネルギー・やる気・集中力・あきらめない力(レジリエンス)が色々な治療をしてもどうしても回復できていない感じがする当事者、その保護者、成人の方
...例えばmTBI, 軽度外傷性脳損傷
からよく受けます。
<よく聞く心配ごとTOP6>
どんなことに悩んでいらっしゃいますか。よろしければ一度お話にいらしてみませんか?
アメリカでのトレーニングを取り入れ実践し、日本の心療内科で20年以上の経験を持つ臨床心理士が、最適なケアをご提案します。
・発達障害・自閉症(自閉症スペクトラム症)について詳しく知りたい方:
・コミュニケーションが苦手な子供のために家庭で保護者ができることを知りたい方:
→「オンライン対人関係発達支援セミナー」▷2022年「コミ力©︎基礎セミナー」
・当ルームのサービスの流れや特長を知りたい方:
・当カウンセラーのプロフィールや考えを知りたい方:
・ Polyvagal 理論・Safe & Sound Protocollについて知りたい方:
→「Polyvagal理論とは」「SSP: Safe & Sound Protocol」
・バイオメディカル「身体がちゃんと機能するところから整えましょう!」に関心がある方:
3月になりましたね!
PYC子育てラボ 臨床心理士・公認心理師の菅原です
2017年より、Safe and Sound Protocol, SSPを<お子さん+保護者>だけでなく、中学生〜大学生・成人の方へご利用いただき、高評価をいただいてまいりました。
ただ、基本的な営業体制が平日のため、土日しかお休みがない方にご案内が難しい状況が続いていました。
この3月より、土曜日不定期ではありますが月に1日以上営業日を設定し、ご来談・オンラインセッション共にご利用いただけることとなりました。
そこで念願の
《オンライン・リモートでのSSPグループセッション》
を開始いたします。
Safe and Sound Protocolが効果を上げる条件は2つ前のブログでもご紹介しています。
SSPが効果を上げる3条件をシンプルにすると
の3つです。
そんなわけで、身体や感覚の違いに気づく「目安」や「きっかけ」は
こちらからも常に提案しますが、
どの部分が「これ!」とフィットするか、みんな一人一人異なります。
神経システムは違うんだから当たり前です。
個別の8週プログラムでフィットする内容やペースを探すのが本来一番です。
そんな中、これまでも
・マインドフルネス・瞑想法・メディテーション・ヨガ・リストラティヴヨガ...
・ソマティック・エクスペリエンシング SE, TRE、ボディコネクトセラピー、IFS...
の知恵をもらって、
あるいは
そのプラクティショナー・トレーナー・コーチの方が弊社でのSSPを経験、
ダイレクトなフィードバックを山ほど与えてくださり
SSPを生活に取り入れて、どう「身体の声を聞く」体験とその軸を保つか、コツが見えてきました。
そうなんです「お身体に注意を向ける」何か共通なものを
として、オンラインのSSPグループができる。
その「何か」をコラボさせる企画です。
第一弾コラボ企画は「SSP+ずぼらヨガ」
「ずぼらヨガ」ご存じでしょうか??
心療内科のデイケアや、SSP個別サポート
(もう2年以上、週2回程度SSPを聴きつつ、内科の病や消化器系の不調を治してきた方がいます)
など、SSPを紹介する前から、もしかするともう4年くらい?
たくさんこの「ずぼらヨガ」の助けを借りて
「おおっ、ちょっと体が違うかも」
という声を引き出してまいりました。
<このブログのまとめ>
成人の方がSSPを体験するためには
「サウンドセラピー8週プログラム」に加え
個々のニーズに合わせた体験が可能となります
PYC子育てラボ(発達支援セラピー・カウンセリング)@piccolo山下公園
〒231-0023
横浜市中区山下町28-2-311
You can choose 'English' from the menu.
WE can stick to what you hope for your child! He or she will definitely be able to see what they'd love to be along the way of growth and development. Ask about what we can do with parents for ASD, ADD, ADHD, SPD, Dyslexia, Dysgraphia, Hyperacusis or other problems when children learn to grow, confident in navigating in a dynamic world.
You can book an initial meeting on Mondays, Tuesdays, Thursdays and Fridays, 9:00 through 17:00. We offer 20 minutes’ free preliminary online meeting on Mondays & Fridays.
Yasuko Sugawara M. Ed.
Counseling Psychology
Safe & Sound Protocol™️ Provider & iLs Associate
AEDP Therapist
Certified Clinical Psychologist in Japan
PYC Child Development Laboratory
28-2 Yamashita-cho Naka-Ward
Yokohama, Kanagawa
Japan 231-0023