Safe & Sound Protocol, SSPとは


Safe and Sound Protocol, SSPで聴覚処理を改善すると...


もともと

聴覚過敏(APD, APD/LiD含む)対策のSSP

Safe and Sound Protocol™️

セーフ アンド サウンド プロトコル

 

 迷走神経システムのつながり回復と考えられる

図のような方向へ影響する例が

 

2017年日本での取り入れ当初から

続々出ています。

 

「音楽を聴いてちょっとホッとしたら、

お腹が痛いのがなぜよくなるんだろう...?」

 

 

3つのキーポイント

その1つは「社会交流システム」

(ひとと関わるときに違いがわかりやすいところ)

 

1分でわかる♪

『ポージェス博士が語るSSP』

 

2018年 ポージェス博士による

SSPについての説明を

ぜひ生の声でお聞きください。

(YouTubeで一般公開されています)

 

[注意]英語動画なので youtube動画再生の詳細設定

<日本語字幕ー自動翻訳を出す>

以下の手順をお使いください

パソコンの場合:「英語動画に日本語字幕を表示させる方法」

スマホの場合:「スマホで字幕を使う方法」

 

 

8分でギュっと♫

『ポリヴェーガル理論とは』 

やはり英語動画ですので、日本語への自動翻訳・字幕表示👆をご利用ください

 

 ポージェス博士の創立した

ポリヴェーガル・インスティチュート

Polyvagal Instituteサイト内

で公開されているものです。

 

日本でのSSP: 具体的な変化のあらわれは

「SSPをやってみたら...」

「サウンドセラピー導入セミナー」

で報告しています

SSPはスマホ・タブレットで使える音楽アプリ

 

ポージェス博士が iLs 統合リスニングシステムとのコラボで、20年にわたる臨床研究の末に実用化しました。研究段階ではリスニング・プロジェクト・プロトコル(Listening Project Protocol, LPP)と呼ばれていました。

 

別名 Sound Sensitivity Program 「音への繊細さ対策プログラム」

 

ポリヴェーガル理論を具現する唯一のプログラム

2020年秋から、スマホで使える音楽アプリとなっています


SSPは聴覚の繊細さ・会話・感情の調整に効果あり

 Safe and Sound Protocol™️、SSP の初期臨床研究段階

自閉症の子供たちに適用した結果

 

・聴覚の敏感さ

・スムーズな会話のやり取り

・人の話を聞く

・感情の調整

 

について、コントロールグループ(ヘッドフォンだけして音楽を聴いていない)と比べて有意な変化がありました。

 

その他にも多くの効果が報告されていますので、こちらからご覧ください。

 

またお子さんへSafe and Sound Protocolを経験させてみたいとお考えの保護者の方は、最初にこちらのページからご覧ください。


Safe & Sound Protocol™️のプログラム

【ご注意ください】

上記の3つのプログラムを「全て最後まで順番に聞く」という前提ではありません。実際に使う方の体感や効果などをモニター・相談しながら、どのプログラムをどんなペース、どんな聴き方で進めるか調整します。

SSPが効果を上げる流れ


サウンドセラピー導入セミナー▶︎SSP体験のながれ

これまでSafe & Sound Protocol™️などについてエントリー面談でご案内してきたのですが

時間が足りず必要な情報全てをカバーできませんでした。

 

上の図のように、聴くだけではなく、いろいろな感覚・体験を通して「何かが違うと気く」とき、SSPの効果も分かりやすく意識上にのぼります。

 

こういった基礎的な情報をオンラインセミナー・オンデマンドでお届けしています。

セミナーの詳細についてはこちらからご覧ください。

 

<セミナーの内容(一部)>

・2019年SSP Gathering

・ポージェス博士の研究データ

・生理的データを取りながらの適用

・日本での適用例とケース・成果

 


SSPの効果を定着・統合する流れ

【ご注意ください】

残念ながら、他社のSSPアプリ配信サービス利用後「聞いてみたが、特に効果はなかった」という声が届いています。そのケースでも、弊社での事前準備やフォロー、サポートを加えた2ヶ月以上の取り組みを経て

 

「SSPの効果とわかることがはっきり出てきました」

 

という評価を多くいただいています。ゆっくり経過を見守ると5ヶ月後に変化が見えてきた場合もあります。

 

「ただ聞くだけ?」

ではなく、前後、途中での工夫や調整のコツがあり

上記の「導入セミナー」やエントリー面談でご案内します。

また左右の聞こえが違う、などの症状は、間隔を空けてSSPをリピートすること+αの取り組みで改善しています。


SSPの作用機序と日本での臨床研究

SSPの作用する、脳神経VII (顔面神経)が人の声への集中を助け不要な周波数をカット、脳神経X (迷走神経) が自律神経を調整し、身体・感情の落ち着きをもたらします

 

自律神経、迷走神経複合体のつながりと中耳やその周辺の関わりについては多くの研究がなされており、身体的な変化、例えば心拍変動との SSP の介入後の変化が複数の研究で検証されています。

 

日本では

 

2018年 岡山大学医学部附属病院 (臨床研究情報ポータルサイトのリンク

 

2020年 国立成育医療研究センター(臨床研究情報ポータルサイトのリンク)

 

で臨床研究が行われました。内容はこちらからご覧ください。