◆SSP+αのセラピーとそのプログラム例
【聴覚過敏の場合】
よくあるのは、聴覚以外にも過敏さがあるケースです。耳周辺の触覚の過敏さもなかなか大変です。ヘッドフォンにも音楽にも慣れるまでに時間をかける必要がある場合です。
<お試しツールの例>
・dreampad 音楽(アプリ、7日間無料試聴可能)
…..来談可能な方は dreampad枕本体=骨導も
・SSP コネクト(加工のない音楽、クラシックやポップス、ディスニー音楽)
・SSP コア
・サウンドソリ(骨導のヘッドフォン、音楽プログラム内蔵)
・Forbrain(骨導で自分の声が聴こえるヘッドセット)
・フォーカスシステム(サウンドソリよりも広い周波数帯・6つのプログラム)
・ヴォイスプロ(骨導・空導、左右の調整、相互性)
体験セッション/エントリー面談では、リスニングしながらこのような活動をするとうまく進められる、といったお勧めをします。また、SSPの前後でご自宅で行なっていただく、ご本人に合わせた相乗効果を持つ活動(前庭刺激、相互性、眼の動き binaural、正中線交差などを使うものなど)を提案します。
【聴覚処理障害の場合】
SSPで改善が感じられ、続けてフォーカスシステム、あるいは、サウンドソリを使い、来談・オンラインセラピーも並行してすっかり聴覚過敏や聴覚処理障害が改善した大人のケースが代表的です。
【ことばの遅れの場合】
発語がなかったお子さんがSSP後、急に話し出したり、感情をあふれるように表現し始めたり、偏食がなくなったり、など驚くような効果が出ている報告が多々あります。その変化が一時的なもので終わることのないよう、新たに獲得した脳の神経回路のつながりを使う経験を積み重ねるよう、どのようなセラピーやご両親の工夫が適切か、ご提案します。
特にことばが遅れていた原因として
その1 聴覚処理の問題、人の声の範囲だけでなくおそらく他の周波数帯もうまく聞き取れていない場合、聞き取りがうまくいってない、聞こえない音は発声できない、トマティスの原則の一つです。
特に、音調・メロディ=感情が聞き取れない、気持ちもわからない、辛い状態だったのでは、と想像します
その2 聴覚処理だけでなく「身体・感覚が」周囲から情報を受け取る準備ができていない可能性
その3 近い距離で、お子さんに話しかける人の顔、表情など注目が乏しかった、あるいは見ていたようだがよく見えていない、解らない、ズレていた場合
....よく言う「アイコンタクトが少ない」は言葉の遅れのひとつの原因であることが研究でも報告されています。
ですが、逆は非なり、
▲「目を見て」と指示して目を合わせるようにさせる
▲「相手の視線を見て」「手を見て」…など非言語チャンネルへの注目を指示
するのは、SSPでせっかく社会交流システムが稼働しているとき
(安心しているから、周囲や相手を見たい、一緒にいられる、感じられるモード)
自分の意思ではない動き・指示された結果の経験は、神経システムの再構成のことを考えると逆効果ですのでご注意下さい。
ポージェス博士はASDへのSSP適用当初から「…させる訓練」ABAタイプの非言語チャンネルのトレーニングには懐疑的です。
セラピーセッションでいろいろな介入を試し、推定される原因と対策についてご両親とご相談します。
コミュニケーション・社会性・対人関係発達に関する取り組みのためには
・エントリー面談120分(追加オプション、アセスメント分析とオリエンテーション)
をご用意していますので、その分析と体験の経過に沿ったプログラムが可能です。
・SSPのリピート:必要に応じ2〜4ヶ月後以降に繰り返してSSPを使うケースも多くあります。
PYC子育てラボのウェブサイトへようこそ!
当セラピールームでは
以下のようなご相談を
①ご両親
②聴覚過敏(聴覚処理障害含むAPD/APD/Lid・触覚過敏などあり、もしかしたらグレーゾーン?と感じる思春期〜成人の方
③本来のエネルギー・やる気・集中力・あきらめない力(レジリエンス)が色々な治療をしてもどうしても回復できていない感じがする当事者、その保護者、成人の方
...例えば cPTSD, mTBI, 軽度外傷性脳損傷
からよく受けます。
<よく聞く心配ごとTOP6>
どんなことに悩んでいらっしゃいますか。よろしければ一度お話にいらしてみませんか?
アメリカでのトレーニングを取り入れ実践し、日本の心療内科で20年以上の経験を持つ臨床心理士が、最適なケアをご提案します。
・発達障害・自閉症(自閉症スペクトラム症)について詳しく知りたい方:
・コミュニケーションが苦手な子供のために家庭で保護者ができることを知りたい方:
→「オンライン対人関係発達支援セミナー」▷2022年「コミ力©︎基礎セミナー」
・当ルームのサービスの流れや特長を知りたい方:
・当カウンセラーのプロフィールや考えを知りたい方:
・ Polyvagal 理論・Safe & Sound Protocollについて知りたい方:
→「Polyvagal理論とは」「SSP: Safe & Sound Protocol」
・バイオメディカル「身体がちゃんと機能するところから整えましょう!」に関心がある方:
こんにちは。PYC子育てラボ、臨床心理士・公認心理師の菅原です。
いつもご利用いただき、ウェブサイト・ブログをご覧くださり、有難うございます。
上記の図は、弊社の最新の取り組みの構造と目標をお知らせするものです。
例えば1月からバイオメディカル治療について、アメリカ自然治療医師のセミナーとコーチングに基づくサプリメント等の指導を取り入れて強化してきた結果、
「明らかに症状が改善」
「診断基準となる症状がなくなった」などの
嬉しい、驚くほどの結果が出てきています。長くてもまだ5ヶ月のうちに、なんです!
上の図の「からだ・自律神経システムからのアプローチ」とは
まず Safe & Sound Protocol™️
=Polyvagal Theory, 迷走神経複合体に関する理論に基づくセラピーのことです。
たとえば、これまでもSSP他のサウンドセラピーと感覚運動を試していただき
・お顔の表情や目の様子が変わり
・ドキドキして不安・パニックになることがなくなり
・相手のお口ではなくて目のあたりを見て
・人と関わろうとしたり遊ぼうという様子が増える
・言葉が増える
・友達に話しかけたり
などの変化や効果が1〜3ヶ月でうまれ、そこを基礎に更なる成長や変化が起こるのを
山ほど見てきました。
けれど、
どうやらその
Safe & Sound Protocol™️が安心・安全を身体や感覚のレベルで届ける時、
細胞危険信号(→細胞膜の柔軟性が失われる)も解除している、あるいはその解除を後押ししているようです。
バイオメディカル治療は時間がかかるもの、と聞いていたし、実際日本でできる範囲で取り組んできて、よくなってきているところはあるものの、これ以上は無理なのかなあ...3ヶ月から6ヶ月単位で取り組んできて、はや2年以上が経過しました。
クライアントのご家族の中でも、もちろん頭打ち?ちょっとどうなんだろうと思いながら栄養療法をやってきたけれど、これは?と勇気を出して新たな弊社のバイオメディカル治療を取り入れてくださったご家庭が次々と増え、そして次々と、
「びっくりしました、こんなにインパクトがあるとは」
「1ヶ月前とはもう別人のようなエネルギーと人との関わり」
とのコメントが届いています。
もう「遺伝子が複数原因としてあるから」
「脳の病気だから治らないものとして療育を受けて」とは
言ってほしくありません。
脳画像データ上でも4ヶ月後に異常がほぼ全て消滅したケースさえ出てきています。
診断に対して、疾病を治す
というよりも
感覚的な困りごと、身体の仕組みの不調をケアしてあげれば
言葉、対人関係・社会性に関わる症状は改善できる大きな可能性がある
と思います。
図のような構造で、この3−5ヶ月で起こったお子さんへの変化を
更なる進化・成長を応援していきます。
その一つ、<お子さんの対人発達分析+大人の接し方コーチング>=対人関係発達支援セミナー、
名前を「コミ力©︎セミナー」と改め
6月から行います。
もしよろしければこちらから、ご検討ください
PYC子育てラボ(発達支援セラピー・カウンセリング)@piccolo山下公園
〒231-0023
横浜市中区山下町28-2-311
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WE can stick to what you hope for your child! He or she will definitely be able to see what they'd love to be along the way of growth and development. Ask about what we can do with parents for ASD, ADD, ADHD, SPD, Dyslexia, Dysgraphia, Hyperacusis or other problems when children learn to grow, confident in navigating in a dynamic world.
You can book an initial meeting on Mondays, Tuesdays, Thursdays and Fridays, 9:00 through 17:00. We accept referral from psychiatrists to offer 20 minutes’ free preliminary online meeting on Mondays & Fridays.
Yasuko Sugawara M. Ed.
Counseling Psychology
Safe & Sound Protocol™️ Provider & Unte-iLs Associate
AEDP Therapist
Certified Clinical Psychologist in Japan
PYC Child Development Laboratory
#311 28-2 Yamashita-cho Naka-Ward
Yokohama, Kanagawa
Japan 231-0023