Safe & Sound Protocol™️実践報告(1)

「こんなに変わるなんて...」ことば・コミュニケーション・自己調整

こんにちは。発達障害専門カウンセラー、臨床心理士・公認心理師の菅原です。

 

ブログをまたしてもずっとご無沙汰してしまいました。コロナ禍で、以前には経験したことのない不安や停滞感に、大人も子供もみんなで耐え、春を待ちましたね。

 

私も同じ閉塞感に耐えつつ、じわじわ気力・体力を取り戻してきたこの冬があったせいか、近所の公園の新緑がより鮮やかに、柔らかな淡い緑がより優しく目に飛び込んで、身体に入ってくる空気が余計フレッシュに感じます。

 

お住まいのところの緑やお花、お空、空気はどんな感じがしていますか。私にとって、写真のような緑と空の色、そしてお子さんのこと・ご家族の経過・変化の報告のひとつひとつが、前に進むエネルギーです。

 

たくさんご報告したいことがあるのですが、前のめりになりそうを抑えて、まずはひとつずつご紹介します(笑)

 

おかげ様で多くのご縁に恵まれ、Safe & Sound Protocol™️を大人も子供も色々な効果を期待して使ってみていただき4年が経ちました。自分自身も家族にももちろん使ってみましたし、SSPだけでなく、トラウマケアに関係する身体アプローチに伴う生理的な変化(心拍変動や呼吸プロファイルの変化)データもとっています。

 

 

そして、何件かのご家族がSSP+αの取り組みについて語ってくださったインタビュー動画をこのブログにて公開いたします。

 

今日は1つ目です。

 

サポート開始当時3歳のお子さんのお母さんです。

社会性のことを考えて RDI の取り入れを希望して来談されました。

 

言葉やコミュニケーションなどが伸びるよう聴覚処理を整えるため最初に Safe & Sound Protocol™️ をお勧めし、リスニング開始直後からご家族で驚くような違いが起こります。以降、経過は省略しますが、何回かお子さんはSSPを繰り返しご利用。身体・感覚・言葉・コミュニケーション・認知の変化の速さに目を見張るものがありました。発達検査データ上の変化もご報告いただき、本HPの別のページでご紹介させていただいています。主眼はコミュニケーション・対人関係発達です。

 

お母さんには日々の子育てや療育で緊張が続いていたお身体から起こる反応に意識を向けていただく、

 その次はお父さんにも(少し安心して)使っていただき、

 こんな風に聴覚から刺激した時に神経システムへの影響が現れるものなんだ、と示してくださいました。

インタビュー part1: SSPを試す前の気持ち

インタビューpart2:

(制作途中です)