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『発達障害「グレーゾーン」』にSSPが紹介されました

PYC子育てラボ セラピスト 臨床心理士・公認心理師の菅原です。

 

今日、偶然書店で手に取った、

精神科医師、岡田尊司先生の著書

 

今年2月出版の『発達障害「グレーゾーン」』に、

 

Safe & Sound Protocol™️が紹介されていました!

 

しっかり

「ポージェス博士のPolyvagal Theoryに基づく、有望な治療手法の一つ」

 

として紹介してくださっていて、感動です。

 

精神科・心療内科のお医者さんと話していると、治療する方法が自分にはないため発達障害の患者さんをお断りしている、おっしゃる方がいました。

 

また、発達障害専門医では、グレーゾーンではなおさら投薬しか手段を持たないことを残念に感じておられる方が多いようです。

 

例えば、SSRIのようなお薬も7人に1人しか効果がないとわかっており、もうアメリカでは処方されなくなっているのに日本では効かなくても他に方法がないから...とまだまだ普通に使われているようです。自閉症スペクトラムについても、精神薬の適用範囲を広げるなど、むしろ逆行する流れもあります。

 

発達障害に対する投薬は、症状を軽減する、当面の辛さを少しでも楽にするところが目的で、根本的な脳ー身体ー感覚ー自律神経システムのどこかのつながりがうまくいかなくなっているところを改善するわけではない場合が多いのでは?と私は思います。

 

ADHDのサブタイプにより投薬が適切で、もちろん効果があるタイプもありますが、合っていても服薬が続けられず治療が中断するケースが8割というデータも出ているほどです。治療しないままのADHDの10年/20年後、通学や仕事が続かず困難を抱えたまま、という縦断的研究結果も出ています。

 

お話が逸れました。

 

書店で眺めていると、「ADHDは個性だから治療してはいけない」と堂々と書いている本もあり...

 

それぞれ、自由ですよね..。

もちろん訳があってそのようにお考えなんだと思います。

 

でも私は、

発達障害、自閉症スペクトラム症・ADHD, ADD, 学習障害、書字障害、感覚過敏...集中力が続かない、グレーゾーンに至っても

 

症状=困りごと

 

=その人の本来のやる気やエネルギー・学ぶ力・社会性・その人らしさ・創造性を発揮する邪魔をする

 

=その方の個性が芽を出し大きく花開くところなのに邪魔をする「阻害物」なのではないか?

と考えています。

 

そして

 

何年か、 SSPを多くの方に使ってみていただいた結果

 

症状の改善のきっかけはどうやら「扁桃体の働きを適正化する」こと、のようです。

 

 

 

Safe & Sound Protocol™️の「安心・安全の感覚を取り戻す」はたらきかけで

扁桃体が変わり始める....という経験はいかがでしょう。

 

暴走する扁桃体は、自分の意志ではなんともならない「生死をかけた護り」の発動なので

 

その方の意思が弱いとか、頑張りが足りない、とか

ありえない

 

全く見当違いで

 

むしろ、真面目で、いい加減にできなくて

 

なんとかしなくては、と頑張りすぎて疲れているケースが100%です。

 

そういった体が自然と反応して必死で守りに出ている状態、

 

当然のように、感覚過敏だったり感情を麻痺させてなんとか対処していたり..

 

扁桃体始め下位構造は上位の動きを抑制しますので、

 

(トラブル時あまりのストレスの高さに)記憶が飛んでいた、

 

なんていう症状を伺う時、この構造をよく思い浮かべています。

 

 

 

ぜひ、ひといきついて、Safe & Sound Protocol™️を

お試しいただきたい、と思い、新しいアプローチを展開しています。

 

6月より

 

<SSP成人トライアル>ご案内開始しております。

 

・オンラインのみの手配も可能です

 

SSP音源試し聞き・感覚チェックを事前に行うこともおすすめです

 

 

また、

 通常の成人向け・サポート付き

<サウンドセラピー体験4週間>

¥30,000

 

ですが

 

として、セミナーと体験をセット・パッケージとしました。

しっかりサポートも受けつつ、SSP+アルファを使ってみてほしい

どんな改善があるか、ご案内したいという希望です。

 

ぜひSSPを症状改善のきっかけに、ご検討ください。